ゴーン・ガールの話
ゴーンガールを観てきた
インターステラーを観てから、早11日。
隣のホームセンターに用があったんだけど、またレイトショーも観たくなりつい映画館に足を運ぶ。
・チケットを買う直前に、ゴーン•ガールに変更
もともとは、「ベイマックス」を観る予定だった。というか、なんでも良かったんだけど、知ってるのがベイマックスしかなかった。
チケット売り場に並ぼうと思い、電光掲示板で時間を確かめる。ふとゴーンガール(R15)の文字が。このR15の文字に惹かれ、その場でYouTubeで予告編を観る。シリアスな内容っぽいけど、全くストーリーは掴めない。
前回のインターステラーでは、内容を事前に勉強しすぎた。そのせいで、映画をつまらなくしてしまった。今回は全く予想のできないこの映画を観ることに。まさに直前に作品を変更。
レイトショーは、観られる作品が限られる。だからこそ、逆に選びがいがある。
・どんどん引き込まれていくストーリー
最初は、奇妙な殺人事件だと思っていた。けど、ストーリーが進むうちに、何が起きているのかわからなくなる。主人公も最低な奴だった。
マスコミのニュースを軸に物語が進むので、一般人視点で事件を考えてしまう。
どんどん、主人公のいうことが信じられなくなる。妻は本当はこの男に殺されたのではないかと。
しかし、だんだん色々な事が食い違っていく。そして誰の言葉を信じて良いのかわからなくなる。
そこからは、全く予想がつかない展開。もうわからない。ストーリーが進むのをただ見ることしかできない。
・独り言をしながら観る映画は、良い映画
ラスト30分はずっと喋りながら見てしまっていた。「桐島、部活やめるってよ。」の時と同じだ。もうのめり込みすぎて勝手に口から言葉がでちゃう。
・とても後味の悪い、とても良い映画でした
映画の終わり方がずっと気になりながら観ていた。どうやって幕を閉じるのだろうと。
そして、終わった後、身体の中にとても後味の悪いモヤモヤしたものが残る。
「彼に殺されるかもしれない」という言葉は、そのまま彼の心境になり、
あと、ちょっと結婚について考えたりもした。
お互いを支配しようとしてしまうことが結婚だって。
あと、双子の妹ちょーかっこいい。
惚れる。