読書中感想文「後悔しない超選択術 [Kindle]」
Amazon Unlimited で3か月99円セールをやっていたので、読んでみた。
人は自分で慎重に考えて決断しているように見えて、その決断方法は5つのスタイルに分類でき、そのスタイルの影響を強く受けている。
1、合理的スタイル…合理的論理的に選択する
2、直観的スタイル…データよりも直観を重視
3、依存的スタイル…他人の意見を重視する
4、回避的スタイル…最終決定を先延ばしにする
5、自発的スタイル…考えるよりも結論が先
僕はどのスタイルだろうか。
色々な選択肢を吟味する性格なので、直観よりかは合理的スタイルではある。
回避や自発的ではない。無駄に決断を伸ばすことはしないし、決断するまでに熟考するタイプだ。
強いて当てはまるとすれば、依存的スタイルだろう。何か物を買うときには、ネットのブログなどをめちゃくちゃ読んで、一番良いものを決める。
決定する時は自分の意志で決めているし、良いと思ったものはノータイムで決断する時もある。依存と、合理的スタイルの間くらいだろうか。
ちなみに、この時一番良いスタイルは合理的スタイルであると書かれていて、そのほかのスタイルが合理的選択に近づくためのアドバイス書いてある。
合理的スタイルが取れていない人は、感情に揺さぶられている。ポイントは3つ。①自分を客観視する癖をつけ、②長期的な利益を見据えて③目の前の楽を取らないようにすることが大事である。
また、選択したあとの結果を受け止める方法にも2種類ある。
・最高の結果でなくても納得するサティスファイザー
・いつも最高の結果を求めるマキシマイザー
おそらく僕はサティスファイザーだと思う。どんな結果であれ、良い所を見つけて、そこを楽しんだり良いと感じる思考だと僕自身思う。どんなに少ない給料で、小さい部屋に住んでいても、自分で楽しむ物を見つけられる。多分、いまの環境じゃなかったら、個人ラジオなんて始めなかっただろう。でもラジオができて超楽しい。それでよいのだ。
人が物事を選択する時のタイプは、選択の仕方が5スタイルと結果の受け止め方2スタイルあることがわかった。
そしてこの中で、もっとも良いのは「合理的でかつ、どんな結果でも満足する」ということである。